自主活動
1.子育てサロン
自らの経験と知識に応じて、また地域のニーズに応じて、自宅や空スペースを開放して「子育てサロン」を開設したり、仲間と一緒に自治体に子育て支援の活動を提案をしたりします。
協会は設立の仕方や依頼者との約束事などの指導をいたします。
2.職場での子育てアドバイザーの役割の明確化
保育園では子育て相談や苦情には園長や副園長が担当していましたが、認定を取得したアドバイザーがその役割を果たしていて、信頼を勝ち得ている例があります。
他にも様々な職場(塾、スポーツクラブ、給食の栄養士、看護師、自治体の子育て支援課の職員 etc.)でこのアドバイザーの資格が応用され、活かされているとの報告があります。
3.e-learning
日本全国の多方面でのインターネット上で学ぶe-learningでアドバイザーの認定を取得した方からも、多方面での活躍報告があります。
ある小児科の女医さんは子どもの体の診断だけではなく、こころの深い傷にも気づくようになりメンタルヘルスによって助けることができました。
子育てアドバイザーの認定資格を取得した方同士の情報交換の場も設け、横の繋がりを大切にしています。
協会からの依頼活動
1. 企業や行政からの委託事業
イオン与野店(毎週火曜日)
イオン東雲店(毎週土曜日)
イオン北戸田店(毎週水曜日)
イオン新吉田店(毎週火曜日)
高洲子育てリラックス館
幕張本郷子育てリラックス館
2. 講演会講師の依頼
子育て関連の講演会の講師になれるアドバイザーに、日本全国の自治体や保育園、幼稚園から講演会の依頼が来ます。様々なテーマに応じて講師として講演をお願いします。
<保護者用テーマ例>
・すぐキレる子にならないための子育てとは
・短時間でもしっかり関わる子育てとは
<保育士用テーマ例>
・集中力のある子どもを育てるために
・難しい保護者への対応力を付けるために
<自治体職員用 テーマ例>
・子どもの人権を守る
・虐待を防ぐ 身近な「気づき」
3. 子育て関連のライターの募集
出版社より、コラムや記事の執筆の依頼があります。
<執筆テーマ例>
・子ども部屋はいつから必要?
・「収育」でお片付け上手な子どもに育てよう
・お誕生日の幸せな過ごし方
・抱っこがはぐくむ子どもの自立
子育てアドバイザー:活動現場からの声
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★eラーニング★
アドバイザー:岸岡朋子
● 活動場所の名前
子育て相談室 T'sるうむ
● 活動を始めた経緯
以前ベビシッターとして活動をしていた時に、訪問先のママから子育ての悩みや相談を受けることが多々ありました。そんなママたちの力になりたくて、いつか相談業務の仕事をしたいと思うようになり子育てアドバイザーの資格を取得しました。 現在、自宅の一室で「子育て相談・子育てサロン」を開室しています。
● どんな活動?
乳幼児~小学生のママ対象の個別相談(随時)と未就学児とそのママ対象の子育てサロン(月2~3回)。その他お子さま向けのイベントとしてビアノ、お絵かきなども教えています。
● 良かったこと
個別相談とサロンを両方行うことによって、ママの目的に合わせた対応できること。 また、私自身が楽しい気持ちになるのと同時に自己研鑽の意識が高まり、とても充実した日々を送れていること。
● 大変だったこと
個人宅なので、近くの子育て世代の方にどう周知して来てもらえるのかが大きな課題でした。チラシのポスティング、店に置いてもらう、支援者同士の交流など、自分で足を運ぶ必要があります。すぐに反応があるわけではありませんが、ホームページの作成やインスタグラムなどSNSでの宣伝などを加えると徐々に来てくださる方も増えてきました。
● 先輩アドバイザーから一言
私がこの仕事を選んだのはママに元気になってほしいという思いから。皆さんもきっと同じだと思います。アドバイザーの資格を活かして、ご自身のやりたいことをどんな形でもいいので実践していただきたいと思います。まず、ご自身がこの仕事を楽しんで笑顔でママたちと関わってくだされば必ずママも笑顔になれると思います。
● 連絡先
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★25期★
アドバイザー:佐久間久美子
● 活動場所の名前
子育てサロン コッコロ(運営はNPO法人マンマの会)
● 活動を始めた経緯
2010年頃、近所で子育て支援の活動をしたいと思い、当時区の施設などを使用してボランティアで活動をしていたマンマの会を見つけて入会した。その後活動が広がり、2013年に子育てサロンコッコロをオープン。2018年にNPO法人となり、区からの認定を受けた。
● どんな活動?
毎週火曜日〜土曜日、ひろばをオープンしている。その他ベビーマッサージ、親子ヨガ、プレママ向けのイベント、助産師相談会、ピアノコンサートなどを開催している。
● 良かったこと
利用者の方から、「コッコロがあったから辛い育児を乗り越えられました」などの言葉をかけてもらえること。また、コッコロでママ友ができて、子どもが大きくなっても ママ同士つながりを持てているのも嬉しいこと。
● 大変だったこと
住宅街にあるということもあり、最初は知名度が低く、なかなか人が来てくれなかった。区の認定を受けてからは新生児訪問などでお知らせしてもらえるようになり、またInstagramで発信を初めてからは認知が広がり、たくさんの人に来てもらえるようになった。
● 先輩アドバイザーから一言
0~3歳のお子さん、パパ、ママたちと交流しながら楽しく活動をしています。 ずっと家で子どもと2人で過ごしていると煮詰まり、大人と話したいと思っている人も多いので、適切なアドバイスができなくても、話をただ聞いてあげたり、ママ同士が交流できるように気を配ったりすることが大事だなと感じます。
● 連絡先
コッコロのHPから問い合わせが可能。