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    ●【妊娠中から出産後2週間までの支援 ①必要な知識とコロナの話 ②支援時の対応のスキル】講師:谷口知子(甲南女子大学非常勤講師)

     

    (東京都・社会福祉士)「質問は介入」という言葉が印象に残った。自分の質問で相手を傷つけてしまったり不快な気持ちにさせてしまったりしたことが、これまでにもあったかもしれないと、はっとさせられた。

    こちらからの質問で、相談者が自分の気持ちを振り返ったり、課題の道筋を整えていけるような問いかけが出来たら理想だなと感じた。そのためにも、改めて「聴く」ことの重要性と、常に相談者と対等な立場で向き合うことの大切さを学んだ。

     

    (大阪府・保育士)とてもわかりやすい講義でした。ありがとうございました。
    まず、わたしの学びたいことの中心であり、悩みであった部分の、「信頼させて依存はさせない」が、とても心に響きました。
    支援するなかで、依存にならないように信頼との線引きをどのようにしていけばいいのか、考えているところでした。受容・共感・ねぎらいを繰り返し、パワーを与え続けることで、強さを持ってもらい、自ら進んでもらうことのサポートに尽くせばいいとわかりました。
    コロナのお話から、エビデンスに基づいて説明をすることも、知識を蓄えておかないと!!と思いました。
    妊娠・出産と、一番喜ばしいことであり、不安の強い時期のご本人やご家族に安心していただけるようなアドバイザーになりたいと感じました。
    みなさんの考えを聞けたこともとても勉強になりました。

     

    (東京都・小学校受験講師)ありがとうございました。妊婦さんへの支援からコロナのお話まで興味深く受講させていただきました。
    最後のワークでは、受講者皆さまのさまざまな観点を知ることができとても勉強になりました。
    おすすめの本からの言葉だけだったらなんとなく理解した気になって終わってしまったと思いますが、実体験に基づいたお話を伺うことで、アドバイザーの質問の重みがよく理解できました。

     

    ●【発達障害の子の特性】【育てにくい子、グレーゾーンの子を持つ親の気持ちに寄り添うことができるか】講師:二口繭子(臨床心理士・公認心理士)

     

    (東京都・主婦)どう寄り添う?の6個の課題と具体例が大変、わかりやすく、なるほど、と思いながら自分のメモと照らし合わせて聴くことが出来ました。まずは悩んでいるお母さんを(安易な言葉でなく)少し笑顔になってくれるような寄り添い方が出来たらいいなぁと思いました。またその子らしさを大事にする、短所は長所でもあることを常に頭に置いて話を聴く必要性を感じました。その場で、とっさに自然に対応出来るまでは時間がかかりそうに思いますが。
    長時間ありがとうございました。

     

    (東京都・保育士)中身の濃い内容でした。ありがとうございます。
    いろいろな具体的な事例について、じっくりと考えることができそれを発言した時に、二口先生が受け止めてくださる感じがとてもありがたかったです。事例の中で押さえなければならないポイントが分かりやすく、自分の考え方の過不足についての勉強になります。どんな状況であれ、相手の方の頑張っていることに対しての共感、ねぎらいがその人との関係で入り口になること、忘れずにいようと思いました。

     

    ●【学童期・思春期の育て直しは可能か】講師:宍戸洲美(帝京短期大学名誉教授)

     

    (愛知県・看護師)学童期や思春期の子をもつ親御さんは その人その人でそれぞれの背景があって それぞれの悩みを抱えていることが分かり この時期の発達の崩れは 乳幼児期の育ちが深く関わっていることが分かりました。
    ロールプレイでは アドバイザーとしての受容と共感の言葉掛けがいかに大切かということが本当に分かりやすく実感できました。アドバイザーは「こうした方がいい」という答えを相談者に押し付けることはせず 相談者自身が自ら答えを見いだせるようにサポートし 共に考える姿勢が大切だと分かりました。
    貴重な講義をありがとうございました。

     

    (栃木県・看護師)自分の対応を振り返ってみると、相談者に対して、答えやアドバイスを出さなければと思ってしまい、自分の考える答えに導いてしまうパターンが多かったと自覚しました。相手の求めることに沿っていなければ、自分のアドバイスは自己満足でしかなく、相手を更に悩ませてしまったり、落ち込ませてしまう可能性もあるため、自分の対応に責任を持たなければいけないと思いました。
    答えを見つけ出すために相手を探ることよりも、まずは相手に共感することを徹底していきたいと思います。

     

    ●【保護者に信頼される子育てアドバイザーとは/検定本の読み方】講師:榎本可世子(保育士・幼稚園教諭)

     

    (福岡県・元幼稚園教諭)楽しい講義をありがとうございました。
    初めて、受講者間で対話したり、表情を実際に作って見せあったりと、新鮮なことばかりで面白かったです。
    ノウハウだけでなく、時代に沿った知識を広げるためにも、2冊の本も、これから少しずつしっかり読んでいきます。ありがとうございました。

     

    (東京都・小学校講師)貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
    先生の明るさがアーカイブ受講でも伝わってきましたので、講義日のときにはとても和やかな進行だったのだろうと推測しながら拝聴しておりました。
    「傾聴」「受容」「共感」「ねぎらい」の大切さが頭では分かっていても、実際に自分がアドバイザーとなったときに適切な対応ができるのか、とても難しく感じました。自分ももっと学びを続けて失敗のなかからも大きく成長できるようになりたいと感じました。

     

    (東京都・保育士退職)検定本に関しては大事な点が分かりやすく書かれており読みやすいです。今回大事なポイントや事例について丁寧に学ぶことができ、とても良かったです。在職中、相談を受けたり人の話は聞いてきたと思うし、それが長所と思いながらも、解決に至らず物足りなかったのではないかなど迷うことが多かったのも事実です。榎本先生の、「迷うことは相談者の姿、迷うことも大事にして」という言葉が心に残りました。ただ焼き肉タイプの父親は、結論から示すほうがいいということなので、あれこれ言葉を選んだり時間がかかる私は、苦手なタイプだなと認識しました。それでも、真摯に話を聞くよという姿勢やオーラを高められるように努力していきたいと思います。

     

    ●【面談が楽しく笑顔になる4つのポイントとコツ】講師:関輝夫(臨床心理士)

     

    (千葉県・保育士)講義ありがとうございました。
    面談の実例や、やり取りの方法など実践的にお話を聞く事ができ、とても興味深かったです。アドバイザーとしての学びをしつつ、自分自身の話も聞いてもらった様な感覚になりました。自分の悪い部分を探すのではなく、自分の良い部分に目を向ける。というのは、私自身が実践していきたいと思います。
    相手への伝えた方、言葉の選び方も何度もテキストを見返しながら身につけていきたいです。ありがとうございました。

     

    (大阪府・保育士)アーカイブの動画受講により、関先生の興味深いお話を、停止したり、巻き戻したりしながら何度も見て受講できたことは、お得だ!!と思えるようになりました。普通と言いながら完ぺきを求めて過剰になってしまっているというお話が、自分にも周りにも当てはまり、先生がぼくも過剰なの♪とおっしゃっていたことが、とても印象的でした。自分をそう認めてあげることで、客観視できるようになり、対処法が見えてくるんだなと思いました。
    1回目の講義で、関先生からいただいている教材と、画面に映る先生を拝見したときは、今日はむずかしい講義になりそうだな~と思ったのですが、始まってすぐ、あれ?すごくチャーミングな先生??と期待を良く裏切っていただいたことを覚えています。
    2回目の講義で相談タイムがあると聞いて、ご相談したかったのですが、わたしの良さでもあるのですが、相手の感情を読みすぎてしまいます。先生のおっしゃるサービス精神の過剰も関係していると思います。相手や周りや環境をうまく回すにはどうしたら最善だろうと考えすぎてしまいます。しかし、自分のビジョンもある方なので、相手や周りの言いなりにもなれません。相手の感情を読みすぎて疲れてしまうときは、どんな風に心持ちを向ければいいでしょうか?

     

    ●【人の話が理解できるようになる「受容的」ワークショップ】【人の気持ちがわかるようになる「共感的」ワークショップ】【人に伝えたい思い・やさしさの「ねぎらい的」ワークショップ】講師:前田節子(UKRCP英国公認心理士・スクールカウンセラー)

     

    (東京都・主婦)言いにくい言葉の言い換え、一緒に考えながら、先生のお話を聴いていました。なかなか難しかったです。方向性を変えてみましょうか、こだわりがおありなんですね、などの言葉、なるほど!いいなと思いました。使えるようになりたいです。また、時にははっきり伝えることもありでいいのですね。
     指でお花を作って、マイナスの気持ちを3本折った時、目でも体でもとても伝わってくる表現でした。マイナスの気持ちもあっていい、バツの気持ちを抑え込まなくていい、1年前に色々重なった時に知っていたら…と思わずにはいられませんでした。どうしてもマイナスの気持ちは出さないように、いけないこと?のように思いがちですが、今日の先生のお話を伺ってそれも自分の気持ちのひとつとして捉えて良かったのだと思えました。プラスとマイナスの思考はセットであること。私はプラスの方は気が付きにくいのかもしれません。自分を見つめながらの講座でした。ありがとうございました。

     

    (大阪府・保育士)”コミュニケーションのお約束”や”‘言葉の言い換え”など、相談支援のうえでの技術的なことも、目からうろこでしたが、先生のご講義で、私が一番気づけていなかった部分を気づかせていただきました。それは、自分を知るということ。自分をねぎらうということ。自分の声を聴くなんてことは、支援の上で考えたこともありませんでした。相談支援だけでなく、人生において、人として生きるうえでヒントをたくさんもらいました。先生のわたしならこう言うわよ♪と私にとっては答えのような言葉を教えていただけたこともとても学びになりました。今はまだ頭の中が、情報過多になっているので、もう一度アーカイブを見て、まとめ直したいと思います。また質問が浮かびましたら、よろしくお願いします

     

    ●【アドバイザーが伝える母と子のつながり】【お母さんを応援するイヤイヤ期の育児】講師:阿部優美(日本抱っこ法協会公認ホルダー・言語聴覚士)

     

    (神奈川県・主婦)阿部先生のケーススタディーの対応を見させていただいて、相談者の方に掛けていきたい言葉の引き出しがとても増えました。今まで細かいニュアンスに気を付けて人と話す機会が少なかったので、難しく考えてしまったりどう言葉を掛けていいか悩むことが多かったのですが、最後に私の相談をケーススタディーにしていただき、先生が自分が言われて嬉しい言葉を考えればいいとアドバイスしてくださったのがとても腑に落ちました。泣くことと同様にイヤイヤされると親の立場からすると困ってしまう場面もあって、イライラしてしまうことも多いかと思いますが、イヤイヤ期は自我の芽生えで、先生の声かけのひとつで「イヤイヤ言っているのは良い子の証拠」と言われていて、そうやってプラスに変換して考えられたら、相談された方もイライラが落ち着いて、本来のお母さんの姿に戻れるのかなと思いました。イライラしてしまうことにフォーカスを当てがちですが、その後ろにある本来のお母さんの姿もあるということを忘れずにいたいです。

     

    (埼玉県・幼稚園教諭)阿部先生のご講義、とても分かりやすくそして心が温かくなりました。泣いているのは心を整えているというお言葉や、イライラするのは悪ではない、怒ってしまっても鬱にならなくて良かったと伝えているとのお言葉は、アドバイザーとしても母親としても、とても勇気をもらい、気持ちが軽くなりました。
    心の運転手のお話もとても心に残りました。親の仕事は補助自我になる事。この言葉を心から片隅に置いて、子育てに向き合いたいと思いました。
    今日の講義を受けて、私も子育てで悩んだら先生に相談したいと思いました。同時に、私もそのようなアドバイザーになりたいとも思いました。

     

    ●【未就学児の親からの相談対応】講師:田中元基(臨床発達心理士)

     

    (神奈川県・保育士)講義を受けて1番大切だと思ったことは、価値観や考え方に絶対の正解はないということ。相談者の価値観や考え方を理解し、尊重しながら寄り添うということです。私は身近な人に相談されたときに、話は聴くけれども自分の経験などから意見を言ってしまいがちなので、子育てアドバイザーという立場でそれは寄り添うことにはなれないのだと感じました。また時代によって子育ての当たり前がどんどん変わってきているとのこと、それによってもますます一概に良い悪いと判断することではないのだと理解できました。「聴く」と「アドバイス」のバランスをとりながら相談を進めるとのこと。聴きながら、時々要約+整理をすること、それが信頼関係の構築にも繋がるということ。頭では理解出来ましたが、なかなか難しそうだと思ってしまいました。

     

    (千葉県・保育士)多くの事例と、先生の詳しい説明で疑問に思っていた事を理解する事ができました。実際に相談を受ける際に知りたかった事が詰め込まれていて、とても分かりやすかったです。質問にもご丁寧にお答頂き、ありがとうございました。

     

    ●【「育てづらい子」「思い通りにならない親の気持ち」症例報告より対応のありかたを学ぶ】【発達障害の子を持つ親の不安や悩みにどう応えるか】講師:渡邊千代(発達障害コミュニケーション指導者・子育て支援士)

     

    (神奈川県・保育士)事例で対応を考えるときに、母親が困っていること、個人要因、社会的要因と書き出すことで相談者の困りごとを整理してより理解することができるのだと思いました。生後1ヶ月の下の子がいることと夜泣きが1ヶ月前からだと時期が同じことで、それが原因だと決めつけてしまいがちですが、子どもについてよく知ることで実は元々そのような敏感さを持っていて前から頑張っていたということが分かってきました。思い込みを手放して、じっくりと話を聴いていくことの大切さを感じました。また発達の偏りの検査では凸凹があって診断がつかない場合があるということを知りました。大人でも苦手なこと得意なことに偏りや差があると思うので、そこをお家の方が理解できるように伝えたり、本人の困りごとを代弁したり一緒に考えていくことが大事なのだと思いました。

     

    (長野県・栄養士)大変勉強になりました。ありがとうございました。仕事があり、配信で受講させて頂きましたが、一度では聞き取れなかった事を何度か試聴する事で確認できましたのでありがたいと思いました。育てづらさ、生きづらさは誰しも感じながら生活しているテーマと思っていました。その要因やアプローチの方法などがとても分かりやすかったです。基礎感覚のお話等初めて知る事も多く興味深い内容でした。相談ごとにアドバイザーとして寄り添う難しさを常々感じているのですが、情報が溢れている為調べて心配になるという時代、知らぬが仏の気持ちで子育てを楽しむお手伝いもしていきたいです。

     

    ●【子育て相談における支援者の役割と援助技術】【子育て相談におけるアセスメントの方法】講師:杉本太平(宇都宮共和大学子ども生活学部教授)

     

    (東京都・保育士)講義を通して、カウンセリングを学んでいく中で「母親の育児不安感」の実例を聞きながら思わず涙していることに自分で驚きました。
    それは、悲しさからくる涙ではなく、安心感からくるものでした。
    「ありのままの不安や、感情を表現しても、保育者としての経験やスキルは損なわない」という言葉にハッとしたのです。
    心のどこかで「保育士なんだから子育ても出来て当たり前」という概念に囚われていたと気づいたのです。
    日々のしなければいけないことは何一つ減らないし、変わりませんが、心がスッと軽くなるのを感じました。
    学びながら、事例を通して自分もカウンセリングして頂いてしまいました…!!カウンセリングってすごい力があるのですね。
    保育士としても、母としてもまだまだ未熟で、成長過程の中ではありますが、子育てアドバイザー養成講座を通して沢山学び、身につけていきたいと思います。

     

    (東京都・自営業)要点をわかりやすく説明いただき、よく理解できました。傾聴の大切さはわかっているつもりでいたが、なぜ大切なのか、どういう点に留意してアドバイスするのがよいか、理解を深めることができました。実際にやってみると難しことも体験でき、経験を重ねる重要性も身に染みました。事例の中で、ひきこもりの子どもがコンピュータ音楽という好きなことをきっかけに外の世界に出ていくことができるようになり、中学校を卒業した例に関して、もし、好きなことはない、またはオンラインゲームといった応答しか出てこない場合、どう対応していくのがよいのだろうか、と伺ってみたいと思いました。できれば間で5分程度の休憩があってもよいかなと思いました。

     

    (東京都・保育士)ありがとうございました。沢山の学びがありました。
    特に、子どもの行動を問題行動と捉えるか、サインと捉えるかという言葉には、とてもハッとさせられました。
    先生をしていると、つい問題行動として見てしまいがちですが、サインとして捉える事で、全く違う背景が見えてきますし、自分の対応も変わってくると思います。日々の保育にすぐ取り入れようと思います。
    悩んでいる時にはマイナスな面に目がいきがちでマイナス思考になりやすいという言葉を聞いて、本当にそうだと思いました。受容し共感し、未来につながるプラスの言葉をかけてあげられる保育者やアドバイザーでありたいと思いました。

     


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